イイダコ用根掛かり対策エギ
岡山では秋から冬にかけてイイダコ釣りが人気です。
年にもよりますが、シーズン中に沖の船釣りで1人で100パイ以上というのも珍しくありません。船釣りじゃなくても日生や笠岡周辺では陸からでも釣れるのでシーズンの週末ともなれば多くの釣り人がポイントへ押しかけます。
イイダコ釣りは根掛かりの少ない所で手返しよく釣るのが理想ですが、土日祝休みの人だと
いざ釣り場に着いたものの人が多く、仕方ないので空いていた場所で釣ってみたら根掛かりが多い…
ってことありませんか?釣りあげる前に断念する人もいますが、周りでイイダコが釣れている状況なら、根掛かりが多い場所でも釣れます。むしろ根掛かりする場所のほうが釣り荒れてないだけ、よく釣れると思っています。
ただ根掛かり多発ポイントで普通にエギを使っているとロスも多いので、簡単な根掛かり対策エギの作り方を紹介します。ただし個人的感覚ですが、根掛かりは減る(ゼロにはならない)もののフッキングしにくくなるので注意!
準備するもの:イイダコエギ、瞬間接着剤、玉ウキ(ダンゴ釣りをしなくなったので余った玉ウキを使っていますが、発砲玉など浮力があって安価なものならなんでもOK)、枝切りハサミ(発砲玉とかなら不要)
↑材料はこれだけ。
↑玉ウキの足を付け根から切る(発砲玉なら不要な工程)
↑できるだけ凹凸のないように
↑エギ針の底に瞬間接着剤を塗る
↑玉ウキ(発砲玉)を底に固定する
↑完成。何度も使用したら玉ウキ(発砲玉)が外れるので、乾かした後また作ればOK。
フッキングしにくくなるので、早アワセ厳禁。しっかり乗るまで待つか、針をすこし外向きに開くといいですよ。
別バージョンでビニールベイトとルアーフック(どっちも100均)を使ったイイダコ仕掛けもあるので、また紹介します。