竿袋、ケースを自作する
市販のロッドケースはいかにも
釣り
って感じがして、あまり好きじゃないので、ちょい釣りには自作の竿袋、ケースを持って行ってます。作り方は簡単なので紹介しますが、強度はないので竿を傷つけたくない人には向きません。
コンパクト竿用ケース
何かのついでにとか、用事が早くすんだとかで、スキマ時間できた場合に釣りがしたいので、コンパクトロッドをよく車に積んで行動しています。
ただ、竿をそのまま置いておくと竿先が何かの拍子で折れる可能性があるので、ロッドケースに入れておきたいのですが、2.3本だと大げさなのでコンパクトロッド用のロッドケースを作りました。
とても簡単なので自作とは言えないかもしれませんが紹介しておきます。
準備するものは
筒形書類ケース
幅広のテープ
以上。
筒形書類ケースは2017年11月現在、ダイソーで200円商品として販売されているので、テープと合わせてもたった324円あれば作ることができます!
作り方は↓
ケースの蓋を外しヒモを伸ばす
筒を回して、胴体を伸ばす
竿を入れ、中に入るのを確認したら筒を回して固定する
固定できたら緩まないように、調整部分をテープで巻く
ヒモを扱いやすい長さに調整する
以上です。
通常は2本しか入れていませんが、ガイドが小さく胴が細い竿なら4本は入ります。
コンパクトかつ軽量で、いかにも「釣りに行く!」って感じじゃないのがポイントです。
近所に釣りに行ってるのを見られたくない人には特にオススメします。
ズボンを竿袋にリメイク
履かなくなったズボンはリサイクルし難いので処分に困ります。
短く切って雑巾として釣りや掃除で使う人もいるでしょうが、ちょっと加工すれば竿袋になるので紹介します。
今回は着なくなったパジャマのズボンを使います。
↑チェック柄なんで直線をイメージして左右どちらも同じように切りましょう。両側を切ればきれいに仕上がりますが、ラクをするなら股間側だけを切ればOK。
↑切った箇所(赤矢印)を縫います。ミシンがあればすぐできます。
裾(黄矢印)を縫います。底か天井になるので丸く切った布を縫い合わせれば、底(天井)が丸くきれいに仕上がります。
↑お腹部分にゴムひもを通します。左右のパジャマの足を1組同じように作れば完成です。
↑カッターシャツで作った初代は底布ナシ。
↑袖でも投げ竿3本と玉網の柄1本が入ります。
↑いかにも釣り!って感じじゃないので、マンションなどで他人に見られたくない人にオススメ。衝撃には弱いので注意が必要。
↑今ある竿を並べるとこんな感じです。いつの間にか増えちゃいました。
↑行かない時はこんな感じで、過去作と市販ロッドケースに入れて保管しています。行くときは気分や釣り場に応じて選びます。ズボンやシャツで作った袋は、波止で釣る時に波除けと竿の間に挟んでキズ防止にも使えるし、タオルを忘れた時にも代用できます(忘れないのが一番ですがね)