できれば用意したいもの
玉網(タモ)
大物が釣れた時に必要なので、早めに購入したほうがいいでしょう。また強風で帽子やタオルが飛び、海に落ちた時にすくうこともできます。
玉網の柄の長さはいろいろありますが、釣りを趣味として楽しめそうなら、干潮時でも多くの釣り場で使うことができる、6m程の長めのがいいと思います。
すこし重いですが、力が必要なのは
「シュッ」
とすくう一瞬だけですので(購入前に釣り具店で伸ばした時の操作性は確認しておきましょう)。
ライフジャケット
「落ちないから大丈夫」
「泳げるから大丈夫」
「自分は大丈夫」
と思うでしょうが、他人に迷惑を掛けないこともマナーです。
自分は大丈夫でも、誰かが溺れた時に救助することができるので、万が一の時に誰かを助けるためと思って着用するように心がけてください。
保冷バッグかクーラーボックス
長期間使用できるクーラーボックスがオススメですが、100円ショップなどの保冷バッグに氷をたくさん詰めたビニール袋を入れることでも代用できます。
魚をリリースする場合は不要ですが、持ち帰っておいしく食べるには必要です。また夏場の脱水症状や熱中症対策だけでなく、お弁当などによる食中毒の予防のためにもクーラーがあるといいでしょう。
ラジオペンチやハサミ
仕掛けを作る時や針を外す時にあると非常に便利です。なくても糸は尖った石などに擦りつければ切ることができますが、時間がかかるのでラジオペンチやハサミを携帯することをオススメします。
特に魚が釣り針を飲み込んでしまった時に、ラジオペンチがあると便利です。
ビニール袋
買い物袋でもいいので、ゴミを持ち帰るために準備しておきましょう。厚手で大きなビニール袋があると大物が釣れた時に役立ちます。
大きなビニール袋は、急な雨や寒い時にカッパ代わりにも使えますし、汚れや臭くなった物をまとめるのにも使えます。
タオル
汗を拭いたり、汚れた手を拭く時にあると便利です。2.3枚用意し、汗拭き用と汚れ用に分けて使うと快適に釣りができます。
また滑りやすい磯際へ下りる場合、靴底に巻きつけることでスパイクブーツの代わりにもなります。
レジャーシートか新聞
疲れた時に転んだり、急な雨の時に道具にかぶせたり自分でかぶってカッパ代わりにしたり、寒い時に体に巻きつけて暖をとったり…と、アイデアしだいでいろいろなことに使えます。